こんにちはナナスです。
今回ご紹介するのはインドネシア料理「アヤムゴレン」の「ランクアス」バージョン。
ランクアスとは（レンクアスともいう）東南アジア一帯でよく使われる生姜の事。
アヤムゴレンは一般的によく見かけますが、このランクアスのものは夫の故郷スマトラでは良～く食べられています。
揚げた鶏肉の上に何やら粉かゴミ？の様な物がかけられているのが特徴ですが、この粉の様な物体がランクアス。擦り下ろしたランクアスをカリカリに揚げた物なんです。（下の方の画像でよく分かります）。
それでは早速レシピに行ってみます～。
インドネシア料理アヤムゴレンランクアスのレシピ
画像の真ん中、節があって生姜っぽいものがランクアスです。
材料
鶏肉 １ｋｇ
バワンメラ（赤小玉ねぎ）５個
ニンニク ７個
ターメリックパウダー 小さじ１ フレッシュなら親指の先位
コリアンダーホール 大匙１
生姜 親指の先程
クミリ（キャンドルナッツ） ５個
ダウンサラム（月桂樹の葉）２枚
ダウンジュルック（こぶミカンの葉）４枚
セレー（レモングラス）２本
ランクアス ７０g（生を擦り下ろした状態で）
塩、砂糖、胡椒、味の素かロイコなど 適量
作り方
１ 鶏肉１ｋｇは食べやすい大きさにカットしてきれいに洗っておく。
２ バワンメラ、ニンニク，生姜、コリアンダー、ターメリック、クミリをすり潰す（ミキサー、ブレンダーも可）。
3 ランクアスは良く洗ってから擦り下ろしておく。（固いので気を付けて！）
4 深めの鍋にすり潰した２と鶏肉、擦り下ろした３、ダウンサラム、ダウンジュルック、叩いたセレー、塩、砂糖、胡椒、味の素かロイコを入れ、ひたひたになるくらい（鶏肉が被る位）の水を入れる。
５ 火をつけてそのまま煮ていきます。時々かき混ぜてね。
６ 鍋の水分が飛んで、底に水気が少なくなってくるまでひたすら煮たら鶏肉を取り出します。（ドロドロの物は後で揚げるので、鶏肉だけを取り出してください）。
７ 鶏肉を油で揚げます（焦げ目がこんがりつくまで）。
８ 鶏肉全てを揚げ終わったら、煮込んだ鍋に残ったすり潰したもの（ドロドロのやつね）を油に一気に入れて揚げていきます（スプーンですくって油に入れていきます）。
９ 結構時間がかかりますが、油とすり潰したものがハッキリ別れて、綺麗に焦げ目がついてカリカリになってきたら上げます。
１０ お皿に鶏肉を盛り、その上から先程のカリカリになったランクアスをパラパラと乗せます。これで出来上がり！
下の画像は大分食べた後なのでお見苦しいですが・・・・
しかも結構焦げてます（いつもの事ながら・・・）。
このゴミ？の様な粉のようなランクアスのカリカリ。これがパリパリ食感で美味しいのです。
ご飯に掛けたり混ぜたりしても美味！
タップリ作って食べるのが美味しくなる秘訣です。
ナナスの画像がちょっと汚いのでインドネシアの方のツイートされた画像を貼ってみます。
ayam goreng lengkuas setiabudi ini gak penah sante pedesnya 😋😋 pic.twitter.com/3yYZXsq7o5
— aditz1st (@aditz1st) 2015年12月4日
まとめ
アヤムゴレンランクアスはカリカリとしたランクアスの食感と香が楽しめます。
普通のアヤムゴレンとは一味違ってとっても美味しいですよ～、よろしければ是非作ってみて下さいね！
