Sambal IkanTeri Medan(シラスのサンバルメダン風)

sambalikanterimedan

こんにちはナナスです。

最初に、スラウェシ島地震でお亡くなりになった方に心からご冥福をお祈りいたします。

また、被災された方、大変な思いをされていると思いますが、一日も早い復興を心より祈っております。

インドネシアは日本と同様地震の多い国ですね。

我が家の夫パピコの家族もアチェの地震、津波で何人も亡くなっていますので、改めて今回自然災害の恐ろしさを感じました。

スラウェシの方達、気を付けて、そして頑張って頂きたいと思ってます。

さて今回ご紹介するインドネシア料理は「サンバルイカンテリ、メダン風」でございます。

イカンテリ、というのはスマトラ島メダンで採れるいわし稚魚で、ようするにシラスです。

メダンのシラスはインドネシア国内でもとても有名なんです、なにせサイズが大きい。日本のシラスの倍以上の太さと長さがあるんですね。

様々な料理に使用されるシラスはパサールなどでは山盛りになって売られていますし、メダンのお土産としても重宝されています。

夫パピコはこのシラスが大好き(私は実は苦手)なので、頻繁に食卓に登場するのです。

今回はこのシラスを揚げて、サンバルで和えたバージョン。

以前のブログでもご紹介したかな?(最近物忘れがひどいお年頃のナナスであります)。

という事でサンバルイカンテリメダン風、作り方をご紹介していきたいと思います。

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サンバルイカンテリ レシピ

今回のサンバルにはピーナツも入っております。とても合うし美味しいので是非入れてみて下さいね。

では材料から

材料

シラス ひとパック

ピーナッツ 30粒位~ お好みで

揚げ油  適量

すり潰す材料

ニンニク 3粒

トマト  1個

チャベ(赤唐辛子) 10本~ *インドネシア国内の場合はチャベラウィット、チャベブサール、クリティンなどなど合わせてみて下さい。

日本の場合は普通の赤トウガラシを適量使用です。と言っても辛いので、4~5本から様子を見て入れて下さい。

ダウンジュルック(こぶミカンの葉)2~3枚

その他

塩、グラメラ、ロイコなどうま味調味料少々

作り方

sambalikanterimedan

  まずはシラスをカリッとするまで素揚げします。その後同様にピーナツを素揚げしてキッチンペーパーなどの上に置いておきます。

 すり潰す材料を全てチョベで潰す、もしくはミキサーなどで滑らかになるまですり潰しましょう。

 フライパンに油大匙4程を入れて温め、そこに2のすり潰した材料を入れて炒めます。

sambalikanterimedan

すり潰した材料がグツグツと油と分離してくるまで火を入れ続け、グラメラ、塩、ロイコをお好みで入れます。この時適度にかき混ぜてみて下さい。

大体5分位?かかります。

 赤い良い色が着いて、すくってみてドロっとしてきたら先程のシラスとピーナツを投入、30秒程混ぜ合わせて火を止め出来上がりです。

sambalikanterimedan

ん?なんかこうして書いてみると以外と簡単に作っているのかな?

材料はシラスをパックから開けてあげるだけなので、結構簡単な料理ですかね、インドネシア料理としては。

ちなみにメダンのイカンテリ、干されたものは塩気が強いので、最初に水に浸けて塩抜きしてくださいね。

以前これをやらずに作って失敗しました。塩辛くて食べれなくなってしまったの・・・。

日本の場合はそのままなので楽ちんです。

まとめ

ダウンジュルックの香りがいかにもメダン料理らしいです。

ご飯の上にタップリかけて召し上がれ。ピーナツが良いアクセントですよ~。

それではまた!

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