LALAPAN(ララパン)庶民の味は美味・サンバルがきめて

lalapan

photo by Gunawan Kartapranata

こんにちは、ナナスです。

昨日突然ララパンが食べたくなったので、晩御飯に作ってみました。

ララパンというのはインドネシア国内何処に行っても食べられる庶民の味で、素揚げした鶏肉とかアヒル、タフ(豆腐)、テンペなどとご飯、それに専用のサンバルをタップリつけて食べる料理の事です。

インドネシア滞在中はホントに良く食べました。だって安くて美味しいから。

バリ島にいた頃は近所のおじいちゃんおばあちゃんが営むララパン屋さんに行ってはブンクスして食べていたものです。

さて昨夜、このララパンを作ってみたんですが、写真を撮り忘れたナナスです。

そこで簡単なレシピだけをサッと書いてみようと思います。

ララパンで最も大事なのがサンバル。これさえ上手く出来ればバッチリです。

それではご紹介していきますね。

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ララパン

lalapan

photo by Jpatokal

材料

鶏肉、テンペ、タフなどなどお好みの物をお好きなだけ準備してください。

以下の材料は、鶏肉もも2本、テンペ1パック、豆腐一丁の3分の1程用です。材料の量に応じて加減してみて下さいね。

煮込むもの

赤玉ねぎ 5個 (玉ねぎの場合4分の1くらいかな?)

ニンニク 3~4個

ランクアス(生姜でも)親指大

クニッ(ターメリック)パウダーなら小さじ大盛り1くらい

セレー(レモングラス)1本

 少々

揚げ油  適量

サンバルララパン用

テラシ(海老を発酵させたペースト)大さじ1(ナナスはマレーシア産のブラチャン使用)

チャベ(唐辛子)6~7本(お好み)

ニンニク 3個

赤玉ねぎ 3~5個

トマト 4~5個

塩、グラメラ(椰子砂糖)うま味調味料 レモン汁  各お好み

ダウンジュルック 一枚 (入れなくても可)

炒め油 大匙1~

作り方

 鶏肉、テンペ、タフなどは食べやすい大きさにカットします。

鶏肉は骨付きのもも肉ならそのまま、ちょっと斜めに切り込みを入れておくと味が良く染みます。

テンペは1cm位に薄切り。タフは大き目の賽の目に。

 玉ねぎ、ニンニク、ターメリックをミキサーにかけ、セレー、ランクアス、塩少々と共に鍋にいれ、水を適量入れて煮立たせます。

この時材料が全部浸かる程度の水の量にして下さい。

3 煮立ったら鶏肉を入れて煮込んでいきます。鶏肉に火が通る頃にタフを入れ、水分が殆ど無くなってくるころにテンペを入れます。

テンペは崩れやすいので黄色い色が着いてきたら上げてしまいましょう。

4 水分が飛んで材料全てに火が通ったらお皿に取っておきます。

続いてサンバルを作ってみましょう。

サンバルララパンの作り方

 トマトは湯剥き、もしくはガスコンロで焙って皮を剥きます。その後半分にカット。

 テラシは焙ったり、アルミホイルに乗せてトースターに入れたりして焼いておきます。

臭いです・・・・

 玉ねぎ、ニンニク、唐辛子、ダウンジュルックを細かくカット。

 フライパンに油大匙1程度入れ、1のトマト、2のテラシ、3を全部入れて炒めます。

油で揚げる方法もありますが、炒めた方が楽~。グルグル炒めず、焦げ目をつける為に時々混ぜる感じで炒めます。

 焦げ目がついて良い匂いがしてきたらグラメラ、塩、うま味調味料を入れてさらに少し炒めます。

sambal

photo by Sakurai Midori

 香ばしい匂いがして、焦げ目もしっかりついてきたら火を止め、それを石臼(チョベ)に移してすり潰して行きますよ~。

石臼が無い場合はスリコギなどで潰してみて下さい。ゴリゴリ、ゴリゴリ、頑張って潰してね~。

 すり潰してトロリとしてきたらレモン汁を入れて味をみます。塩の調整をしてみて下さいね。

これでサンバルの出来上がり。

テラシの味が特徴的なので、苦手な方もいるかもしれません。

材料を揚げる

先程煮込んだ黄色くなった材料を油で揚げます。

黄金色になるまで揚げて下さい。

これで全て出来上がりで~す。

生のキャベツをちぎったもの、キュウリ、トマト、レタスなどの生野菜を添えて食卓へ・・・

ご飯と一緒に沢山召し上がれ。サンバルの風味でモリモリ食べられます。

まとめ

ララパン、サンバルと揚げた鶏肉がたまらなく美味しい一品です。

今夜のおかずに是非お試し下さいませ。

それではまた!

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