「あ=====日本食たべたーーーーい」という海外暮らしのあなた、納豆食べてますか?
日本食のスーパーでは納豆売ってますが、何分にも値段が信じがたい程にお高い。
買えない値段ではないにせよ、毎日食べるとなったらやはり経済的に厳しいという方もいるのではないでしょうか。
実は納豆は自分で作れてしまうのです。しかもインドネシアの気候だと、出来上がるまでにほんの2~3日というお手軽さ。
私ナナスもバリ島滞在中には頻繁に納豆を手作りしていたんです~。
炊き立てのご飯に乗せて食べる納豆は本当に美味しものです。栄養も取れて健康になれるこの素晴らしい日本の伝統食品を食べないのはもったいない。
是非今日からインドネシアでも納豆を食べて頂きたい!
という事で、今回はインドネシアで作る「手作り納豆のレシピ」をおつたえしまーす。
手作り納豆の作り方 in Indonesia
納豆が自分で作れるなんて信じられん、と思うなかれ、凄く簡単に出来て、しかも美味しく出来るのよ~これが。
ただし絶対に必要な物があるのだけれどそれは「納豆」。
ようするに市販の納豆が一パックどうしても必要なの、何故かというとその市販の納豆から「納豆菌」をもらって納豆を作るから。
材料
大豆(kacang Kedelai) お好きなだけ
市販の納豆 一パック
作り方
1、納豆を仕込む前日の夜に、大豆を水の中に浸しておく。
2、翌日一回り大きくなった大豆を鍋で茹でる(指で潰せるくらいの柔らかさ。あまり柔らかすぎても固すぎても美味しく出来ないので気を付けて)。
3、茹で上がったらお湯を切る
4、お湯を切った大豆が熱いうちに市販の納豆一パックをドサッと入れて良~く混ぜる。(熱湯消毒した器具をつかってね)。
5、小分けにしてお好きな保存容器に2~3㎝の高さで入れる(ナナスはプラスチックの小さなお弁当箱に何個も分けて入れます)。
6、上からラップを軽く載せ、つまようじで所どころに穴を開ける(ラップは軽く乗せるだけよ~、ぴっちりしてしまうと納豆菌さんが窒息して死んでしまうの)。
7、そのまま放置(ナナスは冷蔵庫の上に乗せて虫やほこりから保護してました)。
8、納豆の表面が白っぽくなって糸を引いてきたら出来上がり。そうなるまでに2~3日かな?
匂いを嗅いでみて納豆っぽくなっていれば成功!
早速ご飯にかけて食べてみてね~、お醤油とネギをかけて食べればもうほんと、癒されるのです。
日本の納豆に比べると若干糸引きが少ない感じはしますが、味は本物。ナナスはいつも大量に作って冷凍保存して、自然解凍して食べてます。
体調が悪い時とかって日本食たべたくなりますよね、絶対に。そんな時に冷凍庫に納豆があれば怖いものなし。
納豆の唐揚げ
納豆作り過ぎた~という時に試して欲しのが「納豆の唐揚げ」。
これがまたお肉みたいにボリューミーで美味しいのでよろしければ試してみて!
材料
手作り納豆 すきなだけ
片栗粉(Tepung Tapioka) 適量
醤油、刻み葱、板海苔(あれば) 適量
作り方
1、海苔以外の材料を全て混ぜる(固められる位の柔らかさにしてみてね、醤油は味を見て好みの味付けにしてね)。
2、大きいスプーン一杯分位を手に取って楕円形にまとめてから海苔をまきつける。
3、油で揚げる(良い焦げ色になるまで)。
これで出来上がりです。ご飯のお供にも、おやつにもなる納豆の唐揚げ、塩加減が足りない場合は何か付けて食べるのも良しです。
終わりに
海外暮らしで疲れた胃腸の為にも是非、手作り納豆をお試しあれ。
こんなに簡単に出来るならもっと早く作っていれば良かった~とナナスは後悔したほどです。
慣れてしまえば「納豆屋」さんを営めるほど上手になるので心配なく。
是非是非、作ってみてね~!