バリ島の有名なサンバルは「サンバルマタ」。
そしてこの芳香なサンバルを使って作るのが「アヤムサンバルマタ」です。
茹でた鶏肉にサンバルマタを混ぜて作るのですが、これがもう絶品。
一度食べたら忘れられない美味しさなんです。
ご飯にこれを混ぜながら食べるのが最高で、その爽やかなハーブの香りと辛さがたまりません。
鶏肉もしっとりとした柔らかさが良い!
それではレシピをご紹介していきます~。
AyamSambalMatahアヤムサンバルマタ レシピ
それでは材料から。
材料
鶏むね肉一羽分(およそ250g)
唐辛子(チャベラウィット)お好みで
バワンメラ(赤小玉ねぎ)15個
にんにく 3個
ダウンジュルック(こぶミカンの葉) 5枚
セレー(レモングラス) 3本
ジュルックニピス(こぶミカン) 1個
テラシ(海老の発酵ペースト) 小さじ約2分の一
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1
ココナッツオイル 大匙5
お好みでロイコ、味の素など
作り方
1 鶏むね肉は沸騰したお湯に入れ、10分ほど茹でたら火を止めて蓋をしてそのまま放置。
(完全に茹で切ってしまうとパサパサになってしまうので、お湯に入れたままゆっくり火を入れてから冷ましていきます)
2 唐辛子、バワンメラ、ニンニク、ダウンジュルック、セレーををれぞれきれいに洗い、細かく切っていきます。(みじん切りに近い位に)。
3 細かく刻んだ材料に塩、砂糖、味の素、焙ったテラシ、ジュルックニピスのしぼり汁を入れます。
4 ココナッツオイルはフライパンに入れて火をつけ、揚げ物が出来る位の温度まで温めます、そしてそれを刻んだものの上からジュ~~~っとかけていきます。良く混ぜて味を見て、これでサンバルマタは出来上がり。
5 鶏むね肉が冷めたら手で裂きます。なるべく細く繊維に沿って裂いて下さいね。
6 裂いた鶏肉をフライパンに入れてさっと炒めます(温まる程度で良いです)。
7 そこに先程のサンバルマタをザ~っと入れて混ぜ混ぜ(火は停めた状態で)。
8 最後にもう一度味を見ます。薄ければ塩を足してみて下さい。ここにケチャップアシンを少し足してあげると更に美味しいですよ~。
注意点
鳥肉を柔らかく仕上げるのがポイント。茹で過ぎに注意してくださいね。
セレーは白い部分のみを使い、固い緑色の部分は入れないで下さいね(食感が悪いので)。
ダウンジュルックの葉の真ん中に通っている筋を外してください(これも食感に影響するので)。
油を入れる時は少しずつ、混ぜながらサンバルマタを作ってみて下さい(火傷注意)。
まとめ
バリ島の有名料理サンバルマタをアレンジした鶏肉料理。
シットリ、そして物凄く香りが良くて美味しいです。
鶏肉は焼いても良し、油で揚げておいても良しですが、我が家は茹でて作るのが一番おいしいと感じてます。しっとりしてるので。
刻むのが非常に手間ですが、一度試してみて下さいね~。
それではまた~。