インドネシアのインスタント「GULE(Gulai)」を鶏肉とポテトで作る

gule

こんにちは、いつもこのブログにお越し頂いてありがとうございます。

今日も水煮大豆でテンペ作りに励んでいるナナスです。

さて、昨晩のご飯は夫パピコが珍しく、「俺、つくるか~~~」っと流暢な日本語で申しまして・・・。

「え~~、ほんと?すご~~い」

「嬉しーーー」

っとオーバーに喜びを表現してみました。

そうするとめちゃくちゃ張り切って作ってくれるんですよ、我が夫。

(゚∀゚)

「うっシッシ・・・」

とはいっても昨夜のメニューはインスタントブンブを使った料理で、簡単なのを分かった上での「やる気」を見せた夫であります。

今回のメニューはインスタントの「GULE(Gulai)」。これ、グレ、と読んだり、グライと言ったりでどっちが正しいのかは夫も知りません。

とりあえずグレ、と呼ぶ事にしていますが、このグレのブンブ、通常はヤギの肉を使うんですよね。

マトンでも良いらしいのですが、私も娘もこのヤギ(カンビン)とかマトンのお肉の匂いでめまいを起こしてしまうんです。

インドネシアにいる頃、ヤギ肉のサテの匂いが嫌で嫌で逃げ回り、マトンのカレーとか、初めて食べた時は一瞬で目に涙がいっぱいになりましたから。(謎)

例えると、小学生が学校給食で、最も嫌いな食べ物を口に無理やり入れた時のあの「むかつき」感が来るわけです。

「お・おえーーーー」(お好きな方、すみません)

という事で、また前置きが長くなりましたが、今回のグレは、鶏モモ肉とジャガイモ、プラスインゲンを入れてみました。

簡単なので、よろしければ今夜のおかずにいかがでしょうか?

それではレシピです。

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Gulai Ayam kentang

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夫のお気に入りまな板は緑色。インドネシア人は緑、好きですね~。

さて、インスタントを作るなら、そのまんま何もせずに材料とブンブを入れて作れば良いんですよね、本当は。

でも何となくそれだけだと美味しくないんですよ。あっさりし過ぎというのか、味気ないというのか。

で、夫パピコは必ずチャベ(唐辛子)、ニンニク、玉ねぎ(バワンメラの方が良し)、セレー(レモングラス)、ダウンサラム(月桂樹の葉)を足します。

あくまでもお好みで入れてみて下さい。

今回は画像の量をカットして、油を引いたフライパンで炒めるところから始めます。

ニンニクは確か2個です。

材料を炒めてからブンブを投入

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玉ねぎ、ニンニク、唐辛子を先に炒め、香りがしたら鶏肉を投入、色が変わるまで炒めたらブンブを投入してさらに炒めます。

ココナッツミルクと野菜を入れる

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ココナッツミルクはパウダーでも缶でも、もしくは生の物でもオッケー。

水と一緒にいれてよくかき混ぜ、そこにセレー、ダウンサラム。お好みの大きさに切ったジャガイモと、インゲンを入れます。

ココナッツミルクパウダーの場合は暫くかき混ぜ続けて分離しない様に気を付けて下さいね。

これであとはグツグツと煮るだけ。

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好きな方はダウンジュルック(こぶみかんの葉)も入れてみて下さい。

10分くらい煮ていくと、スープがトロリとしてきます。お好みの濃度で火を止めて下さい。

味を見て、薄ければ塩コショウ、味の素、うま味調味料などで調節してみて下さいね。

出来上がったらお皿に盛り、バワンゴレン(赤玉ねぎの素揚げ)をパラパラと散らします。

ご飯に掛けて召し上がれ~~~!

インスタントブンブはこちらから↓


インドネシア料理 グライの素 GULE 【bamboe】 / バリ カレーメシ あす楽

まとめ

インスタントブンブで簡単に出来るGulai。

本格的な味なのに早く出来上がるのが嬉しいですね。

よろしければ作ってみて下さい。

基本から作ってみたい方は↓の記事をご参考にどうぞ。

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