マンゴスチンの味を知らないなんてもったいない!

マンゴスチンって食べた事ありますか?

日本人には食べた事の無い人が多いフルーツだと思います。

名前だけは知っている、という方もいるでしょう。

紫色した丸い手の平に乗るサイズの果物で、画像の様な大きなヘタがついています。丸い底の部分を親指でギュっと押すとカパッと割れ、中からは真っ白な果肉が出てきます。

白い果肉は房になっていてそれぞれの個体で数が違うのですが、ヌルっとした果肉を剥がして口に入れると、とても甘くてジューシー、そして爽やかな酸味と独特な芳香が口いっぱいに広がります。

果物の女王と呼ばれているマンゴスチン、インドネシア語では「マンギス」と言い、パサール(市場)やスーパーマーケットで購入可能。

現地ではとても安く購入する事が出来ますが、日本ではそうはいかないので残念です。

この美味なる果物を食べた事が無いという方に、是非一度は召し上がって頂きたい!と強く思う訳なんですが、何故ならやはりその美味しさゆえ。

今回はマンゴスチンの効能なども含めて、その味や日本での購入方法なども書いていきます。

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マンゴスチン

味と食べ方

マンゴスチンの味をなんと説明したら良いのか悩んでしまいます。

言葉では表しにくいほど美味しいのですが、敢えて言うなら「ライチ」?そして「マスカット」?「マンゴ」?のような果物を数種類を足して割った様な感じでしょうか。

鼻を抜ける香りは何とも言えぬ美味しさなんです。

一つ一つの果肉には結構大きな種が入っていて、固いものは口から出しますが、柔らかい物は小さいのでそのままガリガリと食べる事も出来ます。

果肉の食感はヌルッ、としていてトロリ。これも独特なものなんです。

果汁が多いので果肉を剥がすだけでポトポトと汁がしたたります。

画像のマンゴスチンは果肉が6~7個ですね、小さい物だともっと分かれていたり、大きい粒だと4個だけなんていうのもあったりします。ミカンの房を取るような感覚だと思って頂ければ良いですかね?。

食べ方は簡単で、皮の部分をはがして中の身を取り出してそのまま口に放り込みます。一粒一粒が簡単に取れますが、ぬめりですべるので気を付けて。

マンゴスチンの皮はとても厚く、数センチはあるでしょうか、この皮の部分の色素は染料になる程の濃い赤紫をしています。服に垂れてしまうと中々落とす事が出来ないので注意。

私の友人はバリ島で、このマンゴスチンの皮を乾燥させて、それを粉状にして販売していました。

実はとても薬効があるんですよ~。

マンゴスチンの効能色々

果肉

ビタミンやカルシウム、そして鉄分などミネラルも豊富。美肌に効果的です。

キサントンというポリフェノールが皮の部分に沢山含まれています。ガンの抑制効果があると言われます。アントシアニンやカテキンも含まれていて抗酸化作用があるので、免疫力アップにも良いとされています。消化機能向上、皮膚病にも効果があると言われています。

インドネシアではスーパーなどにマンゴスチンの乾燥させた葉が袋に詰まって売られています。

これを煮だして飲む現地の人が多いのですが、これもガンを抑制すると言われている為です。

マンゴスチンは木に成る実ですが、一つ一つが成熟するまでになんと10年もかかるのです。

そう考えると本当に貴重な果物ですね、インドネシア滞在中は何個も何個も何も考えずに食べていましたが、今後はありがたく頂こうと思っています。

日本で購入するなら通販も

沖縄県などでは栽培も可能だという事なので作っていらっしゃる方もいるのかもしれません。

高級フルーツ屋さんだと手に入る確率もあります。

輸入はされている様なのですが数か少ないという事で、一般庶民の口には中々入らないのが悲しいですよね。

探してみると通販で買えることが判明、日本でも食べられます!

フレッシュなマンゴスチンを食べられるチャンスですよね。


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まとめ

食べた事がないなんてもったいなさすぎる!一度は食べてみる事を強くお勧めしたいマンゴスチン。

果物の女王たるゆえんを是非試してみてはいかがでしょうか。

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